私たち、プラスチックリサイクルのベストプラ株式会社は、20年近くにもわたり、長野県小諸市でブラスチックのリサイクル業や太陽光発電事業などを手掛けている企業です。
20年間この長野県小諸市(ながのけん こもろし)で活動を続けていた私たちが、長野県小諸市という市の魅力や特徴、そしてこの市におけるリサイクルの状況についてお伝えします。
東京からのアクセス抜群!この猛暑日でも比較的過ごしやすい場所です
「長野県」というと、「首都圏からは遠い」という印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
しかし長野県小諸市と東京は意外なほど近く、150キロメートル程度しか離れていません。電車でも1時間30分ほどしか離れていません。
乗り換えはわずか1回で、すぐに長野県小諸市に着いてしまいます。そのため、東京からの安・近・早の避暑地として非常に人気が高く、旅情が味わえる移動と、涼しい場所と、おいしい食べ物を求めたい都心部の人の避暑地として非常に人気があります。なお、名古屋からは3時間半ほど、京都からは4時間ほどの距離にあります。
上で少し「涼しい場所」と「おいしい食べ物」の話を取り上げましたが、長野県は、もっとも有名な避暑地である「軽井沢」を擁していることからも分かる通り、比較的涼しいことで知られています。
長野県小諸市は標高600メートル~2000メートル(参考:浅間山2568メートル)の高地に位置するため、冬は寒く、夏は比較的涼しく過ごせる場所です。冬の寒さはマイナス10度を下回ることもありますが、夏は湿気も少なく、8月でも平均最高気温が27度程度、最低気温は19度程度にとどまります。
名古屋市の8月の最高平均気温が31度程度、最低気温は23度前後であることを考えれば、長野県小諸市がいかに夏に過ごしやすい場所であるかがわかるでしょう。現在日本は「すでに亜熱帯」「熱帯」と呼ばれることがありますが、そのような夏の厳しさに耐えかねている人にとっても、長野県小諸市はおすすめの場所といえます。
また、湿度も少ないため、たとえ気温が高くても、不快感なく過ごせるのがメリットです。小諸市は、豪雪地帯として知られる長野県にありますが、雪の日+雨の日は1年を通しても34日程度しかなく、1年のうちの240日程度はからりと心地よい天気のなかで過ごすことができます。
風光明媚で豊かな自然を抱えるこの長野県小諸市は、旅行にもぴったりの避暑地といえるでしょう。。
出典:Weather Spark「名古屋市における8月の気象 日本」Weather Spark「小諸市における年間の気候および平均気象 日本」長野県小諸市「小諸市の魅力」内「アクセス」「気候」
長野県小諸市の名産品を知ろう!みんなが大好きな果物、たくさんあります
「長野県といえば果物!」と思う人は、決して少なくはありません。そして、もちろん長野県小諸市も、この例にもれません。
豊かな浅間山のふもとに広がる長野県小諸市では、ほぼ1年を通して、ずっと季節折々の果物が楽しめます。
1月~6月にはケーキに欠かせない苺が、6月のわずかな時期には少し珍しいハスカップが、さらに7月半ばの2週間程度は香り豊かな杏が、7月~8月はジューシーな桃が、7月~9月にはジャムやソースとしても大活躍のブルーベリーが楽しめます。
また、「長野県の名産物といえば、これ」という「りんご」はその旬が長く、8月~12月上旬まで、私たちを楽しませてくれます。
夏と冬の寒暖差が大きいなかで育ったからこそ逞しくしっかりと育った長野県小諸市の果物は、香りが非常によく、また糖度も高いことで知られています。
このような果物にひかれて、長野県小諸市に足を運ぶ人は非常に多いといえます。
ちなみに、長野県小諸市はワイン造りの名所としても知られています。
長野県小諸市で作られたブドウを原材料として作り上げられたワインは、世界大会でも数多くの優秀な成績を修めています。
たとえばヴィナリ国際ワインコンクール2024では、日本の赤ワインとして初めて、長野県小諸市のワインが最高位のグランド・ゴールド賞を受賞するという快挙を納めました。
また、お酒造りは果物作り・水の管理と非常に深くかかわっています。
おいしい果物のあるところ、おいしい水のあることろでは生き生きとしたおいしいお酒がよく作られています。
長野県小諸市では、ワインのみならず、ウィスキーの蒸留所も抱えています。世界的にも名前を知られた「小諸蒸留所」では良質なウィスキーが作られ、ウィスキー愛好家の舌を楽しませています。一部ワイナリー・ウィスキー蒸留所では、見学や体験も受け付けていますから、お酒が好きな人はぜひ足を運んでみてください(※詳細に関しては各施設にお問い合わせください)
出典:こもろ観光局「小諸蒸留所」こもろ観光局「信州・小諸くだもの狩り|りんご・いちご・もも・ブルーベリー」こもろ観光局「小諸のワイン特集ページ(ワイナリー、ショップ、レストラン情報)」
また、長野県小諸市は、
“まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり”
引用:青空文庫「若菜集 島崎藤村」
※島崎藤村は1943年の8月22日に死去、70年以上前に亡くなっているため、著作物の著作権は切れています(転載可能です)
の詩でも知られる、島崎藤村ともゆかりのある市です。20代後半から長野県小諸市に住み始め、結婚し、3人の子どもに恵まれ、平穏な日々を過ごすことになります。ちなみに島崎藤村は、この長野県小諸市にまつわる詩を作ったほか、この土地で生きる人々の日々の営みを書き留めた原稿をしたためています。
やがて、「詩人・島崎藤村」は「小説家・島崎藤村」へとその歩みを変えていきますが、島崎藤村のもっとも有名な作品のひとつである「破戒」の執筆を始めたのも、この長野県小諸市です。
そのためこの地には、島崎藤村関係のさまざまな史跡が残されています。
自然、風景、果物、それらを守るために~リサイクルに関係する長野県小諸市の取り組み
上げている礎のひとつに、「環境負荷を減らす取り組み」があることも最後に取り上げておくべきものだといえます。環境を慮り、それを守ろうとすることが、このきれいで「おいしい」長野県小諸市を維持・発展させるために必要なことだからです。
長野県小諸市では、今から15年ほども前から、「浅麓地域循環型社会形成推進地域計画」として、環境を守るための取り組みを始めています。
家庭用ゴミの軽量化を押し進め、企業に対しては「ゴミを多く出している企業には指導を行い、処理手数料を課すことでゴミを減らす」などのような働きかけを行っていました。
ちなみにこの計画が出された当初は長野県小諸市にはごみの焼却施設がありませんでしたが、現在では「クリーンヒルこもろ」のように、長野県小諸市で出るゴミを焼却処分できる施設がオープンしています。同施設では、単純に「ごみを処分すること」だけにとどまらず、焼却時に出る熱を利用した温浴施設なども展開しています。格安で楽しめるこの温浴施設(大人でも子どもでも100円で利用可能)、市民の憩いの場となっています。
このようなことを可能にしたのは、長野県小諸市の市政、そして何よりもそこに住む人たちの高い意識と、熱心な取り組み方です。長野県小諸市は、全国的に見ても珍しい、「生ごみを完全に分別して出すこと」「ごみを堆肥に転換すること」を実現した市でもあります。そのため、しばしば、長野県小諸市のごみ処理の技術は全国トップクラスであると称されています。
「現在は、昔に比べてゴミが多い」と言われることがありますが、これは必ずしも正しいとはいえません。
実際に、長野県小諸市で出るゴミの総排出量は、年によって多少の増加はあるものの、基本的には平成28年から右肩下がりで減少していっています。平成28年には12,372トンもあったゴミの量が、令和4年には11,854トンと、1,000トン近くも少なくなっています。特に資源ごみの減少は著しく、平成28年と比べてみると、25パーセント以上も減少しています。
さらに、家庭用から出るゴミも、事業所などから出るゴミも両方とも減少傾向であり、長野県小諸市に住まう人・長野県小諸市で働く人たちが、(意識的であれ無意識的であれ)循環型社会を形成していこうと日々取り組んでいることが分かります。
出典:小諸市「小諸市のごみ処理状況 令和4年度実績」(P.7)小諸市浅麓環境施設組合「浅麓地域循環型社会形成推進地域計画」P.2、P.4
クリーンヒルこもろ「施設について」「施設ができるまで」「温浴施設・施設見学のご案内」
私たちに何ができるか?プラスチックマテリアルリサイクル業者としてのペストプラの取り組み
上では山麓地域循環型社会形成推進地域計画を取り上げましたが、ベストプラはそれよりも6年ほども前に、長野県小諸市和田で創られた企業です。20年にわたって、ここ長野県小諸市で、プラスチックマテリアルリサイクルを手掛けてきた企業でもあります。
プラスチックは、160年ほど前に誕生した非常に歴史の長い素材であり、その軽さや加工のしやすさ、汎用性の高さなどから、数多くの分野・業界・製品に使われています。ただ、プラスチック製品を作る過程では、必ずロスが出ます。どれほど無駄なく、どれほど丁寧に作業をしていたとしても、ロスが出ることは避けられません。このロス材は、そのまま捨てれば事業系のゴミとなり、自然に負荷をかける原因となります。
また、事業系のゴミを捨てる際には当然に費用が発生します。また、余剰在庫や不良品をどのように処分したらよいか迷っている、という企業様も少なくはありません。
ペストプラでは、このように「捨てれば、環境と企業様に負担をかけるものとなってしまうプラスチックロス材・余剰在庫・不良品」を回収・買取しています。私たちは回収したプラスチックロス材を自社工場で粉砕し、再生ペレットを製造することで、「ゴミになるはずだったロス材」に新しい活躍の場所を与えています。
わが社では多種多様なロス材の回収・買取に対応していますし、フレコンバッグおよびメッシュパレットも弊社で行っています。
いつまでも美しい小諸市を守るために、そして企業様の負荷を減らすために、私たちベストプラは日々プラスチックのリサイクルを行っています。SDGsでは17の目標を掲げていますが、弊社では、特に「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」に関わる業者として、日々プラスチックに向き合っています。
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電話番号: 0267-22-2268
※対応可能素材は熱可塑性樹脂のみ
※詳しい対応範囲・見積もりに関してはお問い合わせください(出張見積もり無料)
参考:https://www.komoro-tour.jp/foods/soba/https://www.komoro-tour.jp/blog/id_5619/https://iremono.sanplatec.co.jp/report/1485/https://www.city.saku.nagano.jp/kurashi/gomi_recycle/jigyo_gomi/wakekata.html